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美しいもの、大事にしたいもの
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刺繍/染織
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美しいもの、大事にしたいもの
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■ 刺繍・染織
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日本の色辞典
吉岡幸雄
京都の「染司よしおか」の主人が作った、日本の伝統色を美しいカラー版で見せてくれる。色もさながら名付けた名前の響きの美しさ・繊細さにも注目。日本語って本当に美しいことばだなぁと思える。

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琉球布紀行
琉球〜沖縄には絹以外に様々な素材で、様々な織り物があった。しかし、それらはすべて戦争によって一旦たたれている。今よみがえったのは、伝統のものを絶やさないようにする人々の思いからだった。ここでは、紅型・大島・久米島紬・読谷山花折り・絣・上布・芭蕉布・・・様々で豊かな「布」に一生懸命つくしてきた作者の取材集である。カラー写真を見ると、いろいろな「布」は、沖縄の青い青い空に映えてとても美しい。このような伝統は廃れて欲しくない。買うには高いから、見るだけだけど・・一度は袖をとおしてみたい。。。

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たまゆらの道
志村ふくみ、志村洋子;世界文化社 ISBN: 4418012303
嵯峨野に住む、染織家の志村ふくみ・洋子母子の日本の様々な織物、色、そしてその源流の大陸、そしてトルコまでを美しい写真と、それに併せた美しい作品を二人それぞれの自分の仕事に対する思いを書かれています。これを読むと、日本の美の奥深さ、つつましさ、そして日本の美ができたのは、大陸の美しい仕事があったから、、、美しい織物・染め物が今もあるのもシルクロードがあったから・・。シルクロードのすごさ・深さを感じられます。

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染と織のある暮らし(太陽編集部)
オールカラーでないのが残念だが、これには日本各地の独特の染め物、織物について載っている。これを読むと、いいきものは高いの無理ないなぁ・・と思うのだが、、やっぱり見ると欲しくなるなぁ。。

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「源氏物語の色」 (別冊太陽No.60)
監修=清水好子・吉岡常雄
10年以上前の雑誌なのでひょっとして古本屋でしか手に入らないかも・・。源氏物語にでてくる女君や公達のきものの色を表現したもの。源氏物語を読むと美しい色名の描写がでてくるが、実際どのようなものか目にしたことがない。これを表現することによって私たちにも実際にどんな色を着ていたか知ることができる。「染司よしおか」の先代の方が監修。

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花一輪からの日本の刺繍
草乃しずか;日本放送出版協会 ISBN: 4140310863
着物に興味を持ち始めた頃、フランス刺繍はしっていたけど、「日本刺繍」というものが在るというのを知りました。でも教則本はあっても綺麗な本がない・・(涙)でもNHKのお洒落工房がだしている草乃しずかさんの日本刺繍の本は、センスもよく、とても綺麗。で、私も習ってみたい〜と思ったのですが、これが、なかなか少なくて、、高い。絹糸を使い、道具もいるから大変なのはわかるけど、情報の少なさに日本の伝統ものを習う事の大変さがちょっとわかったという感じです。だからこれはもっぱら見てるだけ〜
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ポジャギ 韓国のパッチワーク
金賢姫;文化出版局 ISBN: 4579107977
ポジャギとは、タイトル通り韓国のパッチワーク。麻や絹などの布を使って、
風呂敷や袱紗などを作ります。色が綺麗で上品。作ってみたくて買いましたが
今のところ本を見て「うっとり・・」になってしまっています。(苦笑)

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布の重なり、つぎはぎの美 ポジャギ
崔 良淑 ; 日本ヴォーグ社 ISBN: 4529038564
上記の金さんよりもう少し初心者向けに丁寧に作り方が載っています。
こちらのセンスも上品で好き。ポジャギってはかない美しさと、韓国らしい はっきりした美しさがあって面白い。私は日本的にはかない「透ける一重のポジャギ」が 好きですね(^^)
西洋のパッチワークはなんか苦手なのですが、アジアのパッチワーク、ポジャギは やはり同じアジア民族だからでしょうか、インテリアにしてもあまり違和感ないし、いい感じです。

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