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◇◇◇ CONTENTS ◇◇◇

ほわほわ暮らす

日々是食事

京都・そしていい旅

美しいもの、大事にしたいもの

習い事あれこれ
着物のこと
お茶のこと

お茶を飲みながら・・

ちょっとマジメに・・

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習い事あれこれ
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■ 着物のこと
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もめんで楽しむおしゃれ着物
冨田 久美子, kimono gallery 晏; 二見書房 ISBN: 4576040111
私は以前、ここの着物”保多織”の着物を買い、愛用しています。
着物と、お襦袢を作りました。肌触りがよくて着心地はいいです。作者の冨田さんには
お互い顔のわからない者同士なのに私の質問のメールにもきちんと答えて下さって ネットでの買い物も安心できました。これは、題どおりもめんで楽しむ着物の本で、保多織はもとより、片貝木綿とか阿波しじらなどもあります。冨田さんのコーディネートはとてもおしゃれで参考になります。ちなみに表紙の着物は偶然私が買ったのと同じ模様! 嬉しくて思わず購入♪(kimono gallery 晏さんのHPは私のリンクにもあります)

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きものの悦び
林真理子; 新潮文庫 ISBN: 410119114X
ルンルンシリーズも昔好きだったけど、このキモノを好きになったマリコさんが失敗したり、こだわったり、旨くいってよろこんだり、いろんなエピソードがでてきて、今もやっぱりこの人のエッセイはいいな!と思った。「ミカドの淑女」などまじめなシリーズもいいけど、マリコさんのエッセイは結婚してから特に、のびやかになったような気がする。昔のとげっとした文も好きだったけど、年齢を重ねるといつまでもとげとげしているといやになってしまう。その点、けっこう「成長」(ちょっと違うけど一応このことばを使う。)がみえてておもしろい。

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きもの暮らし 着こなしの智恵と楽しみ
京都の染織家吉岡幸雄さんと、幸田文の娘であり、作家でもある青木玉さんの着物をテーマにした対談集。着物に興味を持ち始めた私としては、うきうきする本だった。

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幸田文の箪笥の引き出し
青木玉; 新潮文庫 ISBN: 4101216215
上の対談集で青木さんに興味を持った私は、ついで母である幸田文さんの着物とそれにまつわる話を書いたエッセイを買ってみた。着物写真はカラーで着物のいい勉強になったし、青木さんの生き生きとした文章がいいなぁと何度も読み返してしまった。

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きものレッスン
森荷葉; 筑摩書房 ISBN: 4480690271
着物って素敵だけど、決まり事が多くて、、うちの親もあまり知らないし、、と悩んで、色々本を探してみました。この人の着物エッセイは、さすがしょっちゅう着ているだけあって、着付けの本に載っていないウラワザが色々載っていて、結構参考になりました。コレクションの帯と着物の上手なコーディネートの写真が高級すぎず、あ、着たいな〜というものでよかった。

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花のきもの
宮尾登美子; 講談社文庫 ISBN: 4061838563
着物が好きな著者が幼い頃の着物と自分の思い出を述べながら、着物への思いを語る。宮尾登美子さんの文章はしゃきしゃきして読みやすく好きです。

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きものがたり
宮尾登美子; 文春文庫 ISBN: 4167287080
これも宮尾さんの。全部カラーで自分の箪笥のきものを見せてくれる。ひとつひとつに思いでが語られて、見てるだけでも、併せて読んだらもちろん面白い本。着こなしの勉強にもなる。

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男のきもの雑学ノート
塙ちと; ダイヤモンド社 ISBN: 4478960739
男の人が着るきものについて書かれていますが、「着る」ことについて語っているのは男の人だけを対象にはしていないでしょう。女性が読んでも参考になる本。これを読むと男の人も女の人もきものをどんどん着たくなるでしょう。

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浴衣の次に着るきもの
ami; インデックス出版 ISBN: 4901092243
キモノ好きの方なら一度はみるべしamiさんのキモノのamiさんがついに本を出されました。HPもいつも楽しくみてるけど、”本”になるとまたいい感じ♪HPと重なってるのが多いので両方楽しめます。キモノ初心者にはぜひ、だし決まり事でがちがちになってる人にもぜひ!の本です♪著者のキモノ好きよぉ〜♪というのが伝わって読んでてとても楽しいし、絶対キモノ着たくなりますよ〜(笑)。目から鱗情報もたくさんあってホントおもろい本です♪

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きもの大好き!
平野恵理子; ベストセラーズ ISBN: 4584160465
絵も作者による。とてもかわいくて、超初心者の人も「あ、きものって楽しそうね♪」ってわくわくしてくる本。絵本感覚で楽しく読めます。

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市田ひろみの着付けと帯結び
主婦の友社 ISBN: 4072246107
色々着付けの本を買って思ったのは、着付けにも”流派”らしきものがアル、と言うこと。積極的に器具を使うのもあれば、太鼓の結び方の順番ひとつも違い、面白いけどややこしい。ちょうど着付けに行っている頃だったので、一番似ている市田さんの着付け法を参考にしています。

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きものと和小物の楽しみ
主婦の友社(編);主婦の友社
着付け、着物に合った小物類、格の見分け方、良いお店、便利な着こなし術など楽に着物を着よう!というコンセプトで書かれたもの。写真が多く、かわいい小物も多いので参考になる。ただ店が東京中心なので関西人としてはもう少し関西の店があったら気軽に買いにいけるのになーと思います♪でも東京の人にはグッドな本です♪

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幕末・明治美人帖(別冊歴史読本  68 )
ポーラ文化研究所(編);新人物往来社
幕末〜明治の古写真。着物の着付けの仕方が今と全然違う!お端折もないのがあったり、していても”一重にしていない”。衿をがばっとみせて美しい刺繍衿をみせてたり・・。とても自由。意外だったのは、大名家の姫君の写真の着物の帯がくにっと曲がっていたりしわが入っていたり、「美しいき○の」等のしわ一つないぴしっとした着付けとは全然違うので驚きました。幕末の着付けをそのまま現代に通用するとは思わないけれど、もっと自由に着物を着てもいいんじゃないか!?と考えさせられた本でした。ちなみに”美人帖”だけあって、カワイイ子がいっぱい。

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■ お茶のこと
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茶箱の鑑賞と手前
千宗室(監修);淡交社 ISBN: 4473017613
お茶を習って、4年程経ちます。でもあくまで趣味なので、伝はとっていません。でも、とってもお茶は楽しいです。先生とのマンツーマンというのもあるけど、先生とおしゃべりしながら楽しくお手前をするのはとても楽しい♪いくつか本も読んでみたけど、その中で「茶箱」のお手前は今しているお手前(2001年1月より)。今回A4版でカラーの見やすい本がでました。コンパクトでなおかつお道具も楽しいお手前の本です。

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茶道具しまい方の基本
入江宗敬; 淡交社 ISBN: 4473017656
お茶の本は準備の仕方はあっても片づけ方に重点を置いた本は私の知識のなさのせいか、見たことがありません。でもこの本は、カラーで丁寧な解説がある片づけ方のみが載っている本。いざというときいるかなと思って読んでいます。

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