小さな宝箱 〜絵本の森〜

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 ぱたぱた走り回り、「自分」もでてきます。
 「やりたいこと」「できること」も増えてきますよね〜。

トマトさん (こどものとも傑作集)
この表紙、大人は「ウァ〜」子どもは「わあ〜♪」と評価が割りと別れがち(笑)
でも中身はとっても可愛らしいお話です。トマトさんも愛嬌があるのですが、周りの虫たちの綺麗なこと!
昆虫が初めて「かわいらしい」と思えた絵本です。
言葉のリズムも良くて、子ども達の”ノリ”は上々です。トマトさんの特設HPもあります♪

作者田中清代さんは、「ほっぺ」で最近蜘蛛の出てくるお話(読みきり) でかかれましたが、こちらもいいです。繊細な絵や言葉のリズムが好きです。(単行本化希望!)


三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
トロルの絵の奇怪さとヤギの迫力にびっくりです。ヤギって大人しいイメージだったので・・(「アルプスの少女ハイジ」のゆきちゃんとかの・・)
効果音のことばが面白く、親は「うわあ」と思うのですが、子どもは意外に喜びます。

よるくま
「よるくま」と主人公の男の子が二人でよるくまのおかあさんを探すお話。
どうしてもおかあさんが見つからなくて泣くよるくまの涙はまっくらで、やがて涙でまっくらやみになってしまう描写が妙に印象に残りました。 話自体は全く関係がないのですが、ひょっとすると星座のおおぐま座とこぐま座をモチーフに作られたのかな?と思いました。
やさしくて、かわいいお話です。絵がまたいい!

おこりんぼママ
かなり衝撃的な内容です。絵はのんびりとした調子なのですが・・。 ペンギンのママが「がーっ!」と怒鳴ったら、「ぼく」の身体が引きちぎれて色んな場所に飛んでいってしまう、という内容です。
先に言っておきますが、「ハッピーエンド」なので御安心下さい(笑)。でも、「子どもに怒る」ということの難しさを考えさせられました。ただ、 うちの子どもは「引きちぎれて飛んで行く」のが面白いらしく?妙に気に入ってしまいました。残酷な絵ではなく何故かほのぼのムードなのが受けているのかも・・。
子どもをよく怒ってしまうお父さんお母さん(私も勿論対象です)は、子どもに怒る前に一度読んで見るといいかもしれません。「怒られる」ってどんな風だった?って 子どもの頃の気持ちを思い出すかも・・。あ、勿論「しつけ」「危ない事」については別ですよ。

きつねとうさぎ―ロシアの昔話 (世界傑作絵本シリーズ)
ロシアのアニメーション監督ユーリ・ノルシュテインの映画「きつねとうさぎ」を絵本化したものです。
絵はレトロでロシアの民話らしい独特な雰囲気を持っています。悪役きつねのスカートが妙に子どもに受けました(笑)。 話は昔話らしくシンプルでわかりやすい結末です。
ユーリ・ノルシュテイン作品集も見たいですね。

きたかぜとたいよう―イソップ童話
絵の表紙がないのが残念ですが・・。ワッツの絵は丁寧で美しく、何度見ても飽きません。木々や草が丁寧に書き込まれ、動物もさりげなく挿絵の中にいるのですがとても可愛らしいのです。
子どもはこの絵本が妙に気に入り、何度もせがみます。イソップのあまりに有名な話であり、良い意味で単純な話なので入りやすいかも。

だるまちゃんとうさぎちゃん
字は割りと多いし、「丹下作前」や「座頭市」など時代を感じるのもでてますが、子どもは割りと楽しんでいます。
雪遊びや新聞を使った遊びなどを、実際に作ってやると大喜びで、何度も作らされました(苦笑)。 だるまちゃんやうさぎちゃんのおおらかな笑顔も好きなようで、何度もページをめくります。

ロージーのおさんぽ
字は少ないのですが、「筋」はおいかけていかないといけないので意外と大きい子向けかもしれません。にわとりのロージーをおいかける狐 の話なのですが、まぁ踏んだりけったりで・・。それがけらけらと笑ってしまいます

にんじんさんがあかいわけ
にんじんさん、だいこんさん、ごぼうさんのそれぞれの色がどうしてそうなったかを描いたお話。
うちの子はちょうどにんじんもだいこんもごぼうも好きなので、結構食いつきがよかったです。
「だいこんさんを洗う」ところでは自分の身体をごしごししたり、だいこんさんの絵をなぞったり 楽しんでくれます。

つきのぼうや
細長い本です。
でもうちの子は形が面白いようで1歳にして持ち歩いていました(笑)。
でも内容を理解するには、この位かな〜。絵は気に入っていました。
大人からすると、、お月様の顔が妙にリアルなのですけど。大人が「かわいい」 と思うのと子どもが気に入るのとは違うのがよくわかる本です(笑)。(つきの ぼうやはかわいいですよ)

はじめてのおつかい
絵本のベストセラーです。
女の子が「はじめて一人でおつかい」をするお話です。
出版時、私が子どもの頃だったので駄菓子屋さんがでてきて妙に懐かしいです。 林明子さんの絵は丁寧でいいですね。
いろんな声で「ぎゅうにゅう、くださぁ〜い!」と言うと子どもは大喜びします。

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