きつつきのぼちぼち挑戦だあ

**え〜、やる気なしのような御題ですが、いろんな事に挑戦しましたあ記です。(変わったのもあり普通のもあり)**

**おひまなお人、ちょっと読んでおくれやす。文下手なんで(HPみたらわかると思うケド)わかりにくいやろうけど**


♪♪ほなこの辺から・・・♪♪

其の1羽毛布団石鹸洗い苦労記ミレニアムナチュラルライフの所で載せたのを移動。あぁ苦労したあ。
其の2酒造り酒尽くしきっかけは「油長」で酔っていたところをねらわれた(笑)ところからはじまった・・
其の3タイ国旅行記
其の4東北旅行記仙台から平泉、松尾八幡平、十和田湖、青森へ行った時の事です。
其の5十津川・湯の峯温泉旅行記 日本一大きい村、十津川村と和歌山の湯の峯温泉へ行ったときの事です。




其の1

KITSUTSUKIの羽毛布団石鹸手洗い苦労記ミニレアム(笑)

KITSUTSUKIの羽毛布団を石鹸で洗ってみました〜ちょいとしたレポートです。挑戦する方、参考にしてください。 ただ、これはあくまで「私がした場合」なので
参考にしていただく分には結構ですがそれによる損害については責任とれませんのでご了承下さい。m(_ _)m

きっかけは掲示板だった。(私のお世話になってるの!)
羽毛布団を石鹸で洗ってみたいというやりとりがあり、太陽油脂がだしている「石けんノート」という小冊子に羽毛布団の洗い方が
載っているという情報を知り、ロムロムしていた私はちょうど羽毛布団のクリーニングに頭を悩ませていたので、「こりゃいい!」
と早速取り寄せた。
うちの羽毛布団は、ホワイトグースで、シングルサイズ、1.4キロである。(最初1.4キロとは知らなかった・・これがあとで悲劇を呼ぶはめに)
使った石鹸:太陽油脂「パックスの粉石鹸、ウール用」

最初
本にあるとおり布団を小さく折り畳む。空気が入ってなかなか小さくならない。あまり小さくならなかったがこのまま風呂場へ。

漬ける、洗う
あらかじめぬるま湯で石鹸(パックスのウール洗い用の粉石鹸)を溶かしたお湯(完全に溶かす)に布団を放り込みゆる〜く押した。
布団はなかなか沈まなかったが少しずつ押してふにい〜と沈んでいった。
水の量は湯船に1/4しかいれていなかったので半分くらいはお湯に浸かっていない状態。布団に水が含まれていくので水がみるみる減って
いく。(人間がはいるのと同じように水かさ増えると思ってしまった化学(いや小学生の理科)以前のすばらしくおバカな私は呆然としてしまった。。。
←ホント信じられないバカ。)
まあ水がぎりぎりまで布団に吸い取られたわけではないので気を取り直してざぶざぶ洗い出す。(手洗いより少し力強い感じで)
だんだん重くなってくる・・・これはさすがに想像していた(←当たり前)が、想像以上の重さ。。(--;)
とりあえず、10分ほどじゃばじゃばと押してはざぶざぶ押してはざぶざぶする。かがむので腰が少し疲れた感じ。

大変だあ:すすぎ
水を流してすすぎを始めることにする。ユニットバスなのでぬるま湯のシャワーを布団にかけながらみずを足していく。
ある程度たまったらまたじゃばじゃば押し押し押し押し、、じゃばじゃば、、これを4回!!!本には「最低4回」できるかいな〜!!重たいのに!!!
そう、回を増すごとに布団は重たくなっていく・・・。あ、本には書いてなかったけど、2回目のすすぎの時ほんの少しだけ「酢」を入れました。
石鹸カスが羽毛の中に残ったらえらいことだと思ったので・・(後で:全く問題なし(*^^*))

重い衝撃・・・(--;)
本には、すすぎの後洗濯機で脱水とあり、風呂場から持ち上げ洗濯機へ持っていこうとするが、、、重い!!重い!!!!!
とてもじゃないけど重すぎる!!!なんとか持ち上げられないかと布団に吸い込まれている水を抜こうと「ぎゅーぎゅー攻撃(あまりきつくは しない。
少しずつ押さえていく)」をするが、 少しずつ流れ出すだけ。。時間だけがたっていった・・頼みの綱の連れ殿はおでかけ。あぁどうすれば・・。
布団をぎゅーぎゅー攻撃している間にふと、素材や会社名、洗い方を書いた切れ端がくっついているのをよく読むと「1.4キロ」と書いてある。
本を見るとなんと!「0.5キロほどのにしてください」とある。げげげーーー!!!
最初から間違っていた・・・(--;)オソロシヤ・・・。
しかし!やり始めたのでこのまま風呂場に放置しているわけにもいかない。とにもかくにもぎゅーぎゅー攻撃をして、渾身の力を込め、
布団を 持ち上げた!風呂場から洗濯機まではそれほど遠くはないのでなんとか洗濯機にはたどりついた。が・・・

脱水できん・・・
洗濯機に入らなかった・・・。(うちは6キロの洗濯機)もう少し!というところで蓋が閉まらないのだ。蓋が閉まらないと当然脱水できない。
仕方がないので取り出す・・これも大仕事・・すっごい力がいった。(;_;)
なんとか風呂場へ戻し、ぎゅーぎゅー攻撃開始。しかし、腰が痛み始める。(私は腰が弱い。ぎっくり腰の経験あり)
途方にくれていると、命の電話が!(←おおげさ)連れ殿からだった。”用事が終わったら手伝うからとりあえず中の羽毛がかちかちに
ならないように時々ほぐしておいたら?”といわれたので、どうせもう失敗だしいと思っていたのでそのとおり中の羽毛をほぐほぐしつつ、
ぎゅーぎゅーもしつつ、帰りを待った。

なんとか・・・はあ
連れ殿が帰ってきた。とりあえず洗濯機には運んだことをいうと驚かれた(^^;)「重いなあ」といいつつ、布団を持ち上げ、洗濯機に再び入れる。
「蓋が閉まらへんかってん」というと「よっしゃ」とばかりにぎゅーぎゅー攻撃!しゅわわ〜わわ〜〜という音をたてながら布団が小さくなっていく。
「ひえええええそれくらいせんならんかったんかなあ」と思っていると、なんとか蓋は閉じられ、「7〜8分脱水」と本にあったので8分回す。
重たいせいか脱水の動きは遅く、「壊れるんちゃうかなあ?」と不安だったが無事終了。
持ち上げると少し軽くなった感じ。「中の羽毛はまだ水含んでるから固まってるし、これを乾かす途中でもほぐさんと固まるで」と連れ殿の
アドバイスで布団をベランダに干したらふたりで今度は「ほぐほぐ攻撃(文字通りほぐす。固まりを探しては指でほぐす)」を開始。しばらく続ける。
羽毛は下の固まってるのでそれをほぐしていった。ある程度ほぐすと乾かした。
朝の9時頃から始めて干し終わったのは午後3時半・・・。私は腰痛でしばらく寝ていた・・・。

一晩たって・・・
干した当日の夜、だいぶ乾いていたがまだ湿っていたので一晩干す。その間も気づいた時には「ほぐほぐ」をし続けた。乾いてくると、連れ殿
のいうとおり、固まりかけの羽毛がでてきていたからそれをほぐした。
次の日朝起きると雨が降っていたので(ベランダは屋根つき)、あわてて布団を取り込みほぐほぐしてから家の中に広げておき、そのまま出勤
した。帰ってきてからもまだ少し湿っていたので(本では2日で乾かすとあった)、秘密兵器?の布団乾燥機をとりだした。
二人で最終ほぐほぐチェック!をし、布団乾燥機で表と裏をぶわ〜んと乾かした。

涙のふともも
乾燥後の布団は、ふわふわになり、ほぐほぐをがんばったおかげか中の羽毛も固まりはなかった。嬉しくてあらかじめ用意していたおにゅうの
布団カバーをかけ、その日はぐっすり寝た。疲れたけどうまくいってよかったあ〜〜。(*^^*)
でも、、、洗濯の次の日からしばらくは腰とふとももが痛かった・・・普段使わん筋肉使ったしなあ・・・(ToT)

最後に*KITSUTSUKIからの注意です
無事、成功しましたが、思いっきり段取り悪かった(笑)ので、本を見るプラス注意点を書いておきます。これを参考にしつつ、KITSUTSUKIの
ような失敗はしないで下さいね(苦笑)

1.二人でしましょう。(腰の弱い人は特に)←0.5キロの場合でも水を含むとかなり重いだろうと思います。二人でした方がいいでしょう。

2.洗濯機の大きさに注意!(うちの洗濯機は6キロでした。これなら布団0.5キロなら大丈夫かも・・)

3.羽毛は水に含むとまとまったまま、それが乾燥していくと固まります。あとが大変なので途中でほぐすといいと思います。
(これは苦労するけど、 あとふわふわになりました!←これも本には載ってなかったんだけど私の場合は良かったので参考に載せておきますね)
※あまりほぐすと羽が痛むかもしれないので注意してください。うちの場合は大丈夫でしたが・・・。まんべんなく固まりがない程度のほぐし方
で大丈夫だと思います。

4.酢ですが、、石鹸カスの事を考えて私は少しだけ(2回目のすすぎのみ。後はお湯のみですすぎ)使いました。
でも本には載っていなかったのですが私の場合は普通の洗濯と変わらず問題ありませんでした。あ、最初石鹸を入れるときはきっちり溶かしましょうね。

5.乾かす!完全に乾かしましょう。後半は布団乾燥機でふんわりしました。

6.基本的な事ですが、、、本をしっかり読むことと自分の羽毛の素材確認はしましょうね。(KITSUTSUKIのようにならないためにも!(笑))

とまあ、、こんな感じかな?羽毛布団なんてめったに洗わないので(ってもうたぶん洗わない(苦笑))しょうが、いい経験になりました(^-^)
今はふわふわして寝るのがたのしい!(←いつもだっちゅーのん)って感じです。石鹸で洗ってるから安心だっていうのも大きいです。
♪Special Thanks 最初は、「何やってんの」と静観していた連れ殿、後半手伝ってくれてありがとう。最後は私より熱心でしたね(笑)
これからもよろしく。う--ふ(^-^)/

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其の2

酒造り酒尽くし

伏見・油長にて
きっかけは、ある日のこと、いつも気に入っている「油長」のワインバーでワインを飲んでいたときのこと。
私も連れもお酒は弱い。数杯飲むだけでまっかいけ〜になる。今回もご多分にもれず、もーろー寸前状態<やばい?に
なっていたときのこと。
油長の若ダンナが、すっとカウンターに一枚の紙をだした。「ん?」見てみると、「日本酒造り体験」だった。
「わぁおもしろそう!行く!」とサイン。若ダンナに「どんなお酒ができるんですか?」と聞いたところ、
「面白いのができますよ」「???どんなん??」「できてからのお楽しみですねー」
どんなんやろう・・とちょっと不安になりつつも、アルコールの力?ですぐ「楽しみだあ。気分は、「○子の酒!」」に変わっていた・・・
その後、当日(11/19)までに私は風邪をひいたが、「這ってでも行く!!」とばかりにリキはいりまくりだった。>そこまで力いれんでも。。

伏見の酒蔵「キンシ正宗」にて
当日、「這ってでも・・!!」とどっかの漫画のように酒造りに命をかけ(おおげさ)、なんとか風邪を吹き飛ばして、
「酒造り会場」の「キンシ正宗」へ行った。
建物に入ると、ぷ〜〜んとお酒の香りがし、嗅ぐだけで酔ってきそうな感じだった。2階の待合所になっているところへ行く
過程では「酒粕」の匂いがした。
当日参加者は、私と連れ、女性3人組、去年参加した女性1、ダンナの代わりに参加女性1、去年参加した男性1(午前のみ)の
計8人だった。それとキンシ正宗の営業部長??さんが私たちの酒造りの直の指導をしてくださる。

さぁてはじまるぞ〜〜、ありゃ?
営業部長さんにキンシ正宗の会社の説明や、お酒造の工場を見学した。もっとでっかい貯蔵庫とかあるのかと思ったら、
思ったより小さかった。酒造りも杜氏さんがきちんとする昔ながらのと温度管理などは機械がするのと二つにわかれていた。
なんとなく「昔ながらの手作業」が多いようなのはちとほっとできまする・・とにかく酒造りは、「むちゃ大変」ということだけは理解できた。
蒸したり冷やしたりなんじゃかじゃわけわからん〜ごめん(^^;;;)
私たちがする作業は、「3日目」の作業だった。補足するとこの酒造り体験は3日のうち1日選ぶようになっていて、私たちは3日目を
選んだ。つまり、この酒造りは「一人でお米をもらって最初からとんとこするのではなく」「全体のお米を3日間で担当する」のだった。
私は「一升瓶分のお米」をもらってすべての過程をするんかなあと思っていたのでちとがっかりした>連れにむっちゃ笑われた〜ちっ。
まぁとにかくはじまりまっせ♪

酒造り開始!
まず今日は、お米を蒸したのを機械(米を冷やす)に入れる事から始まった。すでに私たちが始める頃にあわせて米が蒸し上がって
いた。むっちゃでかい釜から蒸気がぶんぶんでている。蔵人さんが蓋を開け、回りが真っ白けになる。お米をスコップで「ミ」に載せ、
冷却する機械に放り込む。。重くて熱い作業だった。>お米の炊いたいい匂いがしたけどね♪
釜の中の米をきれいに放り込むとすぐ掃除が始まった。酒蔵はまるで「豆腐屋さん」と同じで、下をすぐに綺麗に水で洗う。
残った釜の中のわずかの米粒も拾い集め、徹底的に洗う。「作業をしたらすぐ洗う」が決まりのようだ。
そのときは「へ〜、感心感心」と思っていたが、後でもっと驚くことになる。
掃除をしている間に、機械に入れた米は冷却され、ベルトコンベアーに載ってでてくる。それを粗い目の布でうけ、隣の部屋(さまし、
発酵させる部屋)へ持っていった。(写真撮ってもらったよん♪)
ばさーっと広げると、冷たくなった米は所々固まっている。それをほぐしほぐしほぐし・・・。きれいに平らにする。これを何度かした。
お昼になって、お昼を食べに戻り、ふとみると、蔵人さん達が私たちのやったのをやり直していた。あっちゃ〜

ほぐほぐ続けて、ごくごく混ぜて、ばしばしお掃除っ♪
午後になって、まだほぐほぐ作業は続いた。手はかじかむし、足下はお米に近いので”けり”でも入れるとえらいこっちゃやし、、
腰はかがまなあかんし、、で大変だったが、ついに終わりになった。
米を布ごとくるみ、足下の”タンク”に入れる作業が始まった。重たいがよいしょよいしょと運ぶ。。
ざーざーと米は、タンクの奈落の底へ。。。別組が作った麹もはいる。
最後に水を入れ、混ぜ続ける。。隣に発酵の始まっている別タンクがあるが、まるで”粕汁”のようだった。。。
さぁ、終わった!あとは杜氏さんの腕にかかってる。温度管理は素人では無理。杜氏さんに1月半お願いすることになる。
とまぁ、皆々リラックスモードに、、が、ここからが大変だった。
皆もちろん、米をタンクに投入した直後、箒で掃いて、モップで拭いて、、を徹底的にしたつもりだった。
が、だめだった。。。(-"-;;;;;;;;;;;;;;
杜氏さんや他の職人さん達は、黙ってもう一度磨きなおしている。。私たちも手伝わざるをえない・・と手伝い始めると、 でるわでるわでるわでるわ、
米粒が、、、やっぱり甘かったのだった。。。ごめんなさい。。。
でもここの清潔感がわかり、かえって安心・信頼度が増したのも事実(*^-^*)アルコールで雑菌は殆どなくなるけど、
やっぱり清潔さに敏感じゃないところはいやだしね・・

to be continued... (しばらくお待ち下さい)

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