行った日:11/3〜4日
11月3日
早朝奈良から橿原市を超え、十津川村を抜けて和歌山の湯の峯温泉へ行った。 途中十津川村の「道の駅」で蕎麦を食べた。だが、バスは数本しかないし、おまけに○十年ぶりの11月3日の雨でへとへとだった。 朝から十津川へ行ったが、車に酔って気持ち悪く、途中回復したが、バスに乗るとまた酔う。
十津川の風景も、真っ白な霧に覆われて全くみえなかったのが残念だった。
十津川村は奈良県の五分の一を占め、日本一大きな村である。谷瀬の吊り橋も雨のためいけず全く残念だった。

山がとっても深くて・・霧がわぁっと昇っていく感じ。とっても神秘的でした。

十津川村役場前からの新宮行きのバスに乗り、1時間半、夜の闇が濃い時期に湯の峯温泉についた。
ちょうどNHKの「ほんまもん」の里で村おこし中のようである。
近くの民宿に泊まった。温泉は「美人の湯」になるらしく、美人かどうかはともかく「すべすべ」になって超ごきげん(^-^)に なった。。(ゲンキン・・)民宿は超古めかしく、こぎれいにはしてあるが、建物自体は古い。
ごはんの時、世間話をしていると、この民宿は家族経営のようだが、この辺には高校はなく、子供さんは十津川高校まで通っているらしい。(県も違うよね〜〜)
十津川高校は寮があると聞いていたので寮か〜大変だなぁと思ってしまった。。。あ、ちなみにここの民宿のごはんは、温泉の湯で炊いているそうで、黄色かった。(ちょっと変わった味。)
民宿の前はちいさい川が流れていて(温泉が入っている) 硫黄の匂いがする。とにかく超疲れていたので寝てしまった。

11月4日
湯の峯温泉は、小さな温泉街のようだ。ただ、ものすごく古い温泉らしい。小栗管官の湯治の地としても有名である。
この辺ちょっと離れたところにもたくさんの温泉街があるらしい。ただ車でないといけないが・・。
早朝、少し辺りを歩いてみた。

川から温泉がでている。
民宿が硫黄くさいのはこれだ〜。
でもちょっと風情いいでしょう?
硫黄のにおいはすぐなれますよ♪
ここで”温泉卵”を作るところだ。
すぐ近くの売店では、生卵や芋を販売している。
みんなそれをこの中に入れるのだ。
もっと近づくと・・卵がぷかぷか浮かんでいる。
お湯の温度は高そうだ。

小さい温泉場なのですぐに回れたが、もう一度温泉に入りたい・・と思ったが、バスが日に何本かしかないため、仕方なく朝一番のバスで、紀伊田辺に向かった(それでも1時間以上かかる・・)
途中、せっかくなので熊野神社によって見学したあと紀伊田辺へ行った。
オーシャンアローに乗ろうとしたが、指定は空いていないので自由席にのり、車両と車両の間には、海をみるための休憩所みたいなのがいくつかもうけられており、そこに簡易いすがあるので座ったが、ものすごい振り子列車なので、げろげろモードになり、京都に着いた頃にはもうへとへとだった。。。東北旅行の直後に行ったので体力が戻ってなかったのもあるけど、ちょっと激しい旅でした。(--;;;)